引き寄せの法則を成功させる潜在意識の書き換え方!ポジティブの落とし穴

こんにちは。
自分軸カウンセラー よしみです。

このページにたどり着いたあなたは、おそらくこんな悩みを抱えていらっしゃるのではないでしょうか?

自分の夢や目標を実現したいと強く願っているけれど、どうも現実は上手くいかない…。

「引き寄せの法則」の実践を色々試してはいるけど、なぜか自分にはうまく働かない。

その原因は、潜在意識にあるネガティブな思考パターンかもしれない・・・。
でも、どうすればポジティブに変えられるのだろう?と。

そう、あなたのご推察の通り、潜在意識の状態は、あなたの現実を大きく左右しています。
でも大抵の人は、引き寄せを成功させるには、「ポジティブ思考でなきゃいけない」と思い過ぎています。
ここに、大きな誤解があるのです。
その誤解が、逆に潜在意識の書き換えが上手くいかない落とし穴となるのです。

そこで今回は、引き寄せが上手くいく時の潜在意識の状態について解説した上で、じゃあどうやって潜在意識を引き寄せが成功する状態に書き換えれば良いのか?
その方法
についてお伝えしたいと思います。

引き寄せが成功する時の潜在意識の状態とは?

「なぜ引き寄せの法則は上手くいかないの?」そんな疑問を持つあなたへ。

実は、引き寄せの成功への鍵は「潜在意識」の状態に隠されています。
じゃあ、引き寄せが成功する時の潜在意識は、どのような状態にあるのでしょうか?
特に!「ポジティブ思考に書き換えなきゃ引き寄せは上手くいかない」と思い込んでいる人は、ちょっとその認識を変える必要があるかもしれません。
その辺りのことをしっかりと解説していきますね。

引き寄せを成功させる潜在意識の特徴

引き寄せを成功させる潜在意識の特徴は、一言で言うと、「潜在意識がクリア」な状態なんです。
つまり、アレコレ思考が詰まった状態ではなく、「無色透明」とでも言えばよいのでしょうか。
とてもピュアで純粋な状態なんです。

引き寄せをなんとか成功させようと、ポジティブ思考になることを頑張っている人にとっては、衝撃的な事実かもしれませんね。

引き寄せを上手く成功させるには、ネガティブ思考でいるより、ポジティブ思考でいた方が良いのは、その通りです。
でも、思考がネガティブかポジティブかというのは、あくまでも、顕在意識で自分が意識的に判断していることです。
しかし、潜在意識は、無意識の領域ですから、いくらポジティブ思考でいようと意識していても、それが無意識の潜在意識までポジティブな状態であるかどうか?というと疑問です。

なぜなら、「ポジティブでいなきゃ」と思っている時点で、潜在意識はネガティブだからです。

例えば、「お金がもっとほしい」と思う人は、「お金がない」と潜在意識に刷り込まれているから欲するわけですよね。
それと同じで、「ポジティブであろう」と意識しているということは、潜在的に「自分はネガティブだ」「ネガティブはいけない」と思い込んでいるからということになります。

じゃあ、潜在意識が「クリア」「無色透明」な状態というのは、ネガティブかポジティブかというと・・・・
「ネガティブではない」としか言いようがないです。
それってどういう状態かというと、良い悪い・プラスマイナスなどの、区別がない状態なのです。

良い悪い・プラスマイナス・成功失敗などの判断や解釈は、人間が勝手に決めた概念です。
それに基づいて、自分が判断していることです。
その判断基準は、人それぞれであっても、人はこれまでの経験に基づいた自分の中にあるルールを基準に、良い悪いと区別し、それに反応して、ネガティブかポジティブかの思考や感情を使っているんです。
それも、1日に何万回も!

でも、引き寄せが成功する潜在意識の状態というのは、その区別がないクリアな状態ということなんです。
楽観的といえば楽観的、ポジティブと言えばポジティブではあるのですが、一番イメージしやすい表現とすれば、「赤ちゃんの脳」でしょうか。

赤ちゃんは、物事の善悪や価値観・ルールなんて、まだ何も持っていない状態ですよね。
そして、ネガティブな過去や経験もない。
それを認知もしていない。
本当にピュアで、体が求めるまま反射的に、泣いたり、手足を動かしたり、微笑んだり、眠ったり。
そこには、一切の区別やポジティブ・ネガティブの概念が存在しません。

つまり、潜在意識がこの様な純真無垢な状態の時に、実は引き寄せって上手くいくのです。
どうでしょうか?イメージ出来ましたか?

もう少し、次の章では、このクリアな潜在意識の状態がイメージ出来るよう、具体例を挙げてみましょう。

引き寄せを成功させる潜在意識の具体例

「赤ちゃんの脳」のように、物事に対して無垢で純粋な状態、つまり「潜在意識がクリア」な状態とはどのような状態なのか、例を挙げて解説しましょう。

  • 無垢な好奇心

赤ちゃんのような潜在意識の状態は、周囲の世界に対して素直で無垢な好奇心を向けます。
物事を新鮮な目で見、先入観や偏見に囚われず、新しい体験や学びに興味を持ちます。
例えば、新しい環境や人々に出会ったとき、緊張こそするかもしれませんが、恐れや先入観ではなく、純粋な興味と探求心で接します。

  • 瞬間に生きる

赤ちゃんのような潜在意識の状態は、過去の失敗や未来への不安などありませんから、そのようなネガティブから解放された状態です。「今、この瞬間」に集中しています。
その時その瞬間を全身で感じ、体験する。
例えば、おもちゃを見つけた時、それがおもちゃかどうか、面白いのかどうか、役に立つものかどうかなどアレコレの思考に左右されず、ただ、目の前にあるおもちゃに興味を抱き、色や形、手触りに完全に没頭し、無心に探求している状態です。

  • 感情は自然のまま

赤ちゃんのような潜在意識の状態でいると、目の前のことや感情を自然のままに感じます。
目の前のことをありのままに見、正直に喜怒哀楽を感じ、そのままを受け止めます。
目の前の出来事や自分の感じる感情を良い悪いと判断したり、抑えたり隠したりしません。
このような潜在意識の状態でいられれば、余計な思考や感情は流れるように現れ、消えていきます。
例えば、見たまま感じたままを、喜び悲しみ、笑い泣きます。
でも、それらの感覚や感情は瞬間的であり、引きずることはありません。
「泣いたカラスがもう笑った」ってやつですよね。

  • 全てが無条件

赤ちゃんのような潜在意識の状態は、すべてにおいて無条件です。
お金がないから、自分にはこんな過去があるから、女性だから、こんな年齢だから、など、一切の前提条件がありません
また、期待も抱きません
「自分がこうしたら、相手もこう受け取るだろう」などのような下心はなく、そうしたいからする、したくないからしない、ただそれだけです。
自分の行動を周りがどう受け取り、どう評価するなど、期待も勝手な予測もしません。
人の外見や生い立ち、社会的地位に左右されることなく、ただ純粋に自分の衝動に従って行動します。

この様に、赤ちゃんのような潜在意識がクリアな状態は、引き寄せの法則が上手く機能するための基盤となり、望む現実を引き寄せるための強力な土台となります。

逆引き寄せを引き起こす潜在意識の状態

では、ここまでお話しした事とは、全く逆の、引き寄せの法則がうまく機能しない、いわゆる「逆引き寄せ」の状況は、どのような潜在意識の状態によって引き起るのか?
逆引き寄せを引き起こす潜在意識の特徴について探り、合わせてその背後にある原因を理解しましょう。

ネガティブな思考パターンの支配

逆引き寄せの一番の原因は、潜在意識がネガティブな思考パターンに支配されている状態です。
これは、過去の失敗、不安、恐怖、自己否定といったネガティブな経験によって、繰り返し無意識に同じネガティブなパターンで思考や感情が反応してしまう状態です。
たとえ表面上はポジティブに振る舞っていても、ずっと癖のように使っている潜在意識の深い部分に刷り込まれたネガティブな要素が働いていると、望む結果を引き寄せることは難しくなります。
むしろ、潜在意識にあるネガティブなパターンの方が現実化してしまいます。

恐怖や不安のループ

潜在意識に根深く存在する恐怖や不安は、逆引き寄せの強力な「ひきがね」となります。
例えば、経済的な不安や人間関係の不安定さがある場合、これらの恐怖が潜在意識で常に働き、結果として「やっぱりそうなった」と、ネガティブな現実を引き寄せることになります。
この繰り返しが、「不安に思ったことは、やっぱりそうなる」という思い込みをますます強化させ、負のループをつくってしまいます。

自己制限と思い込み

また、自己制限や思い込み、否定的な自己イメージが潜在意識に刷り込まれた状態も、逆引き寄せを引き起こす大きな要因です。
たとえば、「私には無理だ」「高学歴でないと良い所に就職できない」「こうでなければ絶対上手くいかない」といったネガティブな思い込みや制限は、もうそれがある意味、自分にとっての信念、真実として潜在意識に深く刻まれるので、明らかに自己実現の妨げとなります。
はなっから「こうだ」「こういうものだ」「こうであらねばならない」という決めつけは、思考や行動の範囲を狭め、可能性すらもぎ取ってしまうことになり、望む結果や理想の未来への道を遮断します。

引き寄せの法則が成功する!潜在意識の書き換え実践方法

ここまで、引き寄せが成功する潜在意識の状態、成功しない潜在意識の状態をそれぞれ挙げて解説をしました。

では、ここからは、引き寄せが成功する「赤ちゃんのような潜在意識」の状態に注目して、引き寄せの法則が成功する潜在意識の書き換え実践方法をお伝えしていこうと思います。

実践方法1)ネガティブに疑いをかける

まず、1つ目の方法は、ネガティブに疑いをかける方法です。

私たちは、これまでの経験を通して得た、知識や情報・教訓・過去の出来事を基に、1日の中であらゆる思考をしています。
そして、なんの疑いもなく、それに則した判断をし行動に移していると思います。
でも、日常でネガティブな思考や、「こうでなきゃいけない」といった自分を強制させるような思考が湧いてきたら、疑いを投げかけるようにしましょう。

例えば、「これは上手くいかないだろうな」という悲観的な予測や自分を否定するような思考・感情を感じたら、「本当に上手くいかないの?」「それ、本当?」と、疑いをかけるんです。
あるいは、「こうじゃなきゃダメなんだ」と頑なに思い込んでいる自分に気が付いたら、「本当にこうじゃなきゃ上手くいかないの?」「それ、本当?」と疑いをかける。

その他にも、日常の自分の思考や感情を観察すると、たくさんの「これしなきゃ」「こうじゃなきゃ」「これはこういうものなんだ」とたくさんの決めつけや頑なな思考を発見できると思います。
その決めつけや頑なな思考を真実・真理と思い込まず、「えい!」と意識の方向を変えて、「それって本当?」って疑いをかけるんです。
この疑いをかけることによって、潜在意識は揺らぎ始めます
潜在意識に刷り込まれた信念というのは、疑いをかけられることによって、強固な思い込みが緩んでいきます。

まずは、そこから始めましょう。
自分の勝手なネガティブなルールや信念や思い込み、目の前の出来事にネガティブに反応する思考や感情をどんどん疑っていきましょう。ただただ、「それって本当?」って疑う。
また、同じような思考や感情が出てきたら、また疑う。
これを繰り返していきましょう。

実践方法2)「今」に集中する

2つ目の方法は、「今」に集中することです。

ネガティブ思考が癖になっている場合、その大半は、過去の失敗や心の傷、それに引っ張られて、まだ起こってもいない未来にまで「またそうなるかもしれない」という不安を募らせます。
これを断ち切る必要があるんです。

過去への意識、未来への意識には鉄の扉を置くように遮断する!
ただ、「今」に集中するようにしましょう。
過去に感じたネガティブは、実は、未来に関係ないんです。
未来に関係生を持たせてしまっているのは、潜在意識にある思い込みなんです。
過去のパターンに基づいて、「また失敗するかも」「また上手くいかないかも」と勝手な予測を立てるから、その通りになります。

過去も未来も同じネガティブで繋げちゃう思考は、今のあなたの状態のまま未来へと平行移動するだけになりますよ。
でも、「今」の意識を変えることで、未来は変化します
現状の平行移動ではなくなります。

実践方法3)ポジティブ言葉に言い換える

3つ目の潜在意識を書き換える実践方法は、ポジティブ言葉に言い換えるという方法です。

私たちは、無意識に色々なことを考えています。
それは、口にこそ出さなくても、頭の中で言葉を呟いている状態です。
それが、1日に何万回と繰り返され、ネガティブな思考癖の人であれば、ネガティブな言葉で自己洗脳し、どんどんネガティブな思い込みを強化していきます。
それがその通り現実化してしまいます。

あなたはどうでしょうか?
どんな言葉を自分に浴びせているでしょうか?

鏡を見れば「あ~あ、自分の顔は大嫌い」「またシワが増えたわ」など、自分に老化が進む洗脳してしまっていませんか?

「どうせ上手くいかない」「どうせ私じゃ無理」なんてネガティブ言葉を、繰り返し繰り返し自分に浴びせてはいませんか?

このように、自分が普段無意識に自分に対して、あるいは人や物事に対して使ってしまっているネガティブ言葉に気付きましょう。
「この人大嫌い」「また、この人、こんなことしている」なんて言葉を繰り返していると、
ますます「嫌いだ」と思わなくてはいけないような出来事が起こったり、嫌な状態が延々続きます。

すぐに気持ちまでポジティブに変えていくことは、これまでの何十年間の積み重ねがあるので、難しいですが、つぶやく言葉をポジティブ言葉に変えることによって、次第に思考や感情も変わっていきます。

で、そのポジティブ言葉というのは、自分を矯正させるような無理のある言葉ではいけません。
「自分を信じろ!」「絶対できる!」などは、潜在意識に反発を引き起こさせるだけです。
自分に無理のない、しっくりとくる言葉を設定しましょう。
そして、ネガティブな思考癖が出たと気付いたら、一回一回、設定したポジティブ言葉にその場で言い換えるようにしましょう。

「どうせ上手くいかない」とつぶやいた自分に気付いたら、「どうせ上手くいくんでしょ?」とか。
「どうせ私じゃ無理」と自分にネガティブを浴びせてしまったと気が付いたら、
「でも、やるんでしょ?」とか、「やってみないと分からないよ」など、自分に無理のないポジティブな言葉に言い換えるようにしましょう。

実践方法4)ゲーム感覚で妄想を楽しむ

4つめの方法は、ゲーム感覚で妄想を楽しむという方法です。

このゲーム感覚でやる妄想は、自由な想像力を使って、ありえないような素晴らしい未来を心の中でリアルに描くことができます。
それは、潜在意識にポジティブなメッセージを送り、夢や目標を引き寄せるために必要な波動を放つことになります。

でも大抵、人は、夢や望みをイメージや妄想する時、楽しむというよりも、今抱えている問題や悩み、不足、不満が解消されることをイメージしてしまいます。
つまり、夢や望みをイメージするたび、叶っていない現状まで無意識にイメージしてしまっているんです。
これでは、引き寄せに必要な「もうすでに叶っている嬉しい感情」どころか、全然楽しい感情は使えていませんよね。

なので、夢や願望をイメージする時は、「一体どうやってそれを叶えるの?」って手段も計画も思い浮かばないくらい大きく!
そして、「もう奇跡か魔法じゃないと叶わないじゃん!」ってくらい、人間のたかが知れているアレコレの思考や知恵では及ばない叶え方を楽しみましょう。

だって、ゲームの世界では、あり得ないアイテムを手に入れ、あり得ない味方が登場して、現実ではあり得ない勝ち方が出来ますよね。
だから楽しめるんですよね。

これくらい、あり得ない妄想をワクワク楽しむエネルギーが、引き寄せには必要なんです。
それを潜在意識にも当たり前の状態にするには、何度もあり得ない妄想ゲームを楽しむしかない。
すると、その夢や望みのことを考えるたびに、潜在意識は条件反射のように、そのワクワク感やエネルギーを放出させるようになります。赤ちゃんが、同じおもちゃで飽きないのも、その感覚が気持ち良いからです。
幼い子が、滑り台や高い高いを「もう一回!」ってせがむのも、最高に脳が快感を感じているからなんです。
この感覚を、夢や願望をイメージする時にも湧き出させることが、引き寄せの法則を発動させることになります。

おどろき

潜在意識の書き換えが超簡単!夢が叶うぶっとんだ方法

2023.08.29

まとめ

今回は、引き寄せが上手くいく時の潜在意識の状態について解説した上で、じゃあどうやって潜在意識を引き寄せが成功する状態に書き換えれば良いのか?その方法についてお伝えしてきました。

多くの人は、引き寄せを成功させるには、ネガティブ思考をポジティブ思考に変えなくちゃいけないと思っています。
確かに、日常生活や人生にとっても、ネガティブよりポジティブの方が良いでしょう。
けれど、潜在意識に刷り込まれたネガティブを、無理にポジティブに変えようとすると、逆に、苦しみを感じてしまって、マイナスを招きます。

でも、ポジティブになろうするよりも、「赤ちゃんのような潜在意識の状態を目指せば良いのだ」となると、ちょっと出来そうな気がしてきませんか?

実際に、引き寄せが成功する潜在意識は、ポジティブ or ネガティブの区別がない状態です。
敢えて人間が使う言葉で表現するとすれば、なんか興味がある、ワクワクする、嬉しい、楽しい、幸せというもので一杯な状態です。
それをポジティブというのなら、そうなのでしょうが、それは単なる人間が作り出した概念でしかないということです。

今のネガティブを何とかポジティブに書き換えようと苦戦するよりも、あらゆる絶対意識や区別意識を取っ払って、じゃんじゃん大袈裟なくらいにあり得ない妄想を楽しんだ方が、簡単に引き寄せの法則が成功する潜在意識に書き換えていくことができますよ。

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2024.01.01

最後までお読みいただき、ありがとうございます💖


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